lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

ドカ雪

金曜日、ドカ雪の洗礼を受ける。前日、王子さんは社長に、明日は状況が状況だから無理して出て来なくてもいいからね。と言われていたが気になり王子さんもわたくしもあまり眠れなかった。この時期は深夜早朝と除雪車の音で眠れないのだが静かなのである。朝になり玄関を開けるにも凍り付いて開かない。なぁに、しっかりドカ雪。除雪に一時間。さて出勤、って国道が除雪されておらず路外に落ちている車もあったそうだ。通常二十分の通勤に一時間以上。ゴミ収集車も来ない。拙宅は停電。そんな事もあろうかと室温を上げておいたのだ。王子さんは帰宅後まぁた除雪。そしてイヴの日、暴風。まぁた停電。これは寒かった。部屋着で外に居るのと変わらない。よし寝袋だ。人型寝袋を持っておりイヤーマフにマスクをし考えていた。災害の時は夏で断水であった。水はあるのだから暖が取れれば良い。低体温症になるわ。そしてクリスマス、今度は暴風雨である。雪が溶けて凍ると厄介であるのと雨風が強いとわたくしの全身疼痛は激しさを増す。クリスマスに腹部の筋肉の収縮と口内の凄まじい痛みに食べられなかった。座っているのも辛かったが洗濯物を干し王子さんに鉄製フライパンのシーズニングを教えた。北海道は紋別市の停電のニュースを観て胸が詰まった。道路がアイスバーンなのは解る。灯油が無いというのだ。濡れたジャンパーを着たお爺ちゃんが、凍え死んでしまう。と仰っていた。長年苦労をしてきているのに何とかならないのかと。わたくしは察知していたのかマイ灯油タンクと直火の湯たんぽを買ってあった。テントは持っているがやたらに大きくダブルのお布団が入るサイズまで検索をしていたのだ。自宅に帰られられれば父との二人用のテントはある。更にはお正月の大雪に停電でもしミサイルなんて飛んできたら大変な事になると夏から言っていたらミサイルである。イヴに一人、日中からチビチビとジンロックを呑み帰宅をした王子さんが言った。りんのすけぇ、エスキモーみたいでしょ。あんたの会社では停電も無く暖かい車内で帰って来るんでしょう。大変やったやんからね!と思いつつもっと心配をしてくれないかね?と思った。夏は雨が多く浴槽に水を貯めてあるのだがそろそろ水を抜かないと凍ってしまう。気温が低いとカセットガスは不完全燃焼をする。オイミャコンみたいな生活体系にしないと駄目かもね、この先。