ソーイングビーが今夜、最終回を迎える。わりと王子さんも興味津々なので予約録画をしてある。王子さんが一人暮らしをしていた頃、部屋にお邪魔するとアイロンとアイロン台があった。そのアイロンを長年拝借していたが数年前に壊れて買い替えた。アイロン台を出すまでもない時用にアイロンマットを作って常に部屋に置いてある。四年前ミシンの糸調子が悪くなったと同時に友人のミシンの糸調子も悪くなった。初めてのミシンは小学生の時、電池式で動くハローキティ にゃんにゃんミシン。それがいつしか壊れる頃、祖母がミシンが欲しいと言い出し購入、あまり使い慣れていないせいか買ったものの祖母はあまり使っていなかった印象がある。そのミシンも壊れて三台目を購入、これは長持ちをしたが四年前から怪しくなった。母方の祖母は洋裁学校の出なので足踏みミシンで身の回りの物を縫ってくれた。なのであまり使わないミシンでもやっぱり欲しいのである。そして四年前、友人デザイナーと私情のもつれがあり落ち込んだわたくしは自分へのご褒美としてミシンを買った。この頃から手の震えが出現し一度も使っていない。というのも初めての水平釜で使い方ガイドのDVDから観ないといけない。光が眩しく困難なのだ。昨夜はバランスを崩し転倒、目の下に擦り傷ができてしまった。先程はグラスをひっくり返し盛大にお茶をこぼしてしまった。いつになったらミシンを踏めるのか皆目見当もつかない。ミシンを買い替えたんだぁ、と、友人に見せると白い一般的なミシンを想像していた友人は、そんな色あるの!?と、驚いていた。今はカラーバリエーションが豊富なのでお部屋に合わせる事が出来る。作業台が手狭なので実家からキャスター付きのテーブルを取りに行きたいのだが叶わずそのテーブルクロスを縫う時がミシンデビューとなるであろう。その横に生地を置いたり糸を置いたりするワゴンが欲しいな、なんて考えている。そうしないと作業台にはレザー用の糸、ビーズ用の糸、手芸用の糸、お裁縫用の糸でもう置き場所が無い。ミシン台用に新たに糸切りバサミを買おうかな、まずはミシン台を持って来てからだね。どんな柄のテーブルクロスにしようかと想像している。
