周囲にプロアマ問わずボクシング経験者が多く世代も幅広い。年代別に憧れる選手がコンスタントにいるからであろう。或いは自叙伝的ボクサー映画に影響を受けたという方もあるのかもしれない。モハメドアリや名前が思い出せないが谷村親司氏がチャンピオンという歌を作ったモデルになった選手、他。誰もが頭に浮かぶ作品はロッキーであろうか。ラストラウンドの顔が腫れ上がっている特殊メイクから撮影をし逆撮影をしているのは有名な話で吊されたお肉をサンドバッグにしているといった今ではトンデモ動画である。。映画で言えばわたくしは中学生の時に観たミッキーロークのホームボーイが好きだった。てかミッキーロークが好きだった。クリスマス翌日から王子さんにプレゼントをした北の国からを今月、観終わったのだが岩城滉一氏がボクサーの役だったのを観ていて思い出しわたくしのボクサーあるあるが。シャツの胸元を開けがち。ステップを踏むので歩き方が特徴的。物忘れがあるのでメモを取る。相手への腕裁きが上手い。作中で岩城滉一氏が竹下景子さんに接吻をせがむわけですよ。竹下景子さんが手で拒んだところを岩城氏は抵抗をする竹下さんの手を握りすぐさま後ろ手にしてしまうのです。あるわぁ、思い出した。わたくしがお付き合いをしていた方もポリシャツの胸元を開けチャラい歩き方で忘れるからとメモを取り腕裁きも得意で合気道かと思う程に素早かった。そんなわたくしはクリンチです。健康診断番組で内藤大助氏も物忘れが顕著で診断結果はボクシングが原因で脳にダメージが見つかった。ショックを受けたが食生活に興味があり観ていると油分を使わなくて良いフライパンやカロリーオフの食事を観ていて脳は脂肪なので油分も大切だがと、ふと、思い出した。ひと夏だけお付き合いをした彼と夜、外で話しをしていると寒がったのでわたくしの長袖シャツを着せてあげた。ありがとう。と、言った言葉に秋も近づき二人きりのお互いの孤独を感じた。あの時、寒がったのは今思えば体脂肪が少なかったのだと。今から三十年近く前、体脂肪率などといった言葉は横行していなかったと思う。まさか北の国からの岩城滉一氏にトモを思い出すとは予想だにしておらず結局この記事も二カ月ぐらい未送信のままであった。向こうはもう三十年近く前の事など覚えていないと思う。それは年月だけではなくパンチドランカー的に何かしらの後遺症があると思っている。彼の好きだったレットイットビーの旋律にわたくしはもういないのかもしれないね。
ん？わたくしがボクサーを好きになった始まり？
あしたのジョーだよ。
今、休み休み書いていてアースシェイカーのフロムメインストリートが脳内再生をされたのでヘッドホンでCDを爆音で聴いている。ここから柳ジョージ氏の真夜中のコインランドリーまで聴けば忘れるね。何度も忘れ、ふと、思いだし。ナンパで絡まれているところを「俺の女、なんかした!?」と、言った。初めての出会い。
