lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

動物病院

近所に動物病院がオープンする。近所も近所で王子さんの実家の隣りである。元々は診療所で女医さんが居たが二年前だったかに閉院したままであった。その前に居た先生の趣味で内装は診療所らしからぬ植物園の様で入院施設も無いので来る患者さんは比較的、元気なお年寄り達といったところで待ち時間も無く暇な先生がウロウロしているオアシスにすら見える場所であった。たまたま通りかかった王子さんが、四月から動物病院になるみたいだよ、内装工事中だって。動物病院ならば入院するペットも居るだろうから住居にもしないと駄目なんだと思うよ、町内に動物病院は無かったから重宝すると思うし今までの獣医師はとっくに引退しているはずだし。わたくしと暮らしていた愛犬が体調を崩した際、市内までは連れて行けないので友人に相談をすると獣医師を紹介してくれた。ここで驚いたのが料金である。病院として建物を開業しておらず出張型なので安価なのである。友人の紹介もあり何なら出張費用も処置費用も無くお薬代ぐらいであった。この度、町内の求人票に動物病院のアシスタントの募集があった。いいなぁ、働きたいなぁ。と思ったが時間の拘束も長いのだがお昼休みの時間にピンときた。一時間半から二時間と記載されているがこの時間帯は往診に当たるのではと。わたくしは歯科助手経験があるのだがまさしくお昼休みにきっちり休んだ事が無い。長く思える休憩時間は滅菌や準備があるので食事を済ませたら直ちにといった感じで動物病院も同じ気がした。町内で働きたくはないのだが王子さんに、動ける様になったら近いしペットクリニックで働きたいなぁ、夜は遅いけれど。と言うと、りんのすけは駄目だわ。ん?りんのすけ、猫アレルギーがあるから。そうだった!と、すれば?わたくしがペットを飼ったとしても病院に連れて行けない話になる。愛犬が亡くなり二十年。祖母宅の二匹も他界しセキセイ以来ペットは飼っていない。なので友人宅の愛犬ミミたんに愛情を注いでいる。マスクをしたところで猫アレルギーは目をやられる。そしてふと、十九年前に猫アレルギーを発症し膝の手術をしたので長時間、膝が保たないのである。今日は全身疼痛が酷く久し振りにパニック発作的に呼吸が乱れた。下手すりゃわしが病院送りである。

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