lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

夢の続きを

先日、妙な夢を見た。亡くなった兄さん(友人)が夢を見せた。わたくしが産まれ育った母方の祖父母の会社の玄関から突然!入ってきて○○←苗字○○←社名でーす。と赤いキャップにツナギ姿である。兄さんはキャップが似合わずベージュのを一つ持っているだけである。そして祖父母の会社は今は更地である。存在をしない場所に居るので明晰夢でおかしいと思った。兄さんは呂律が回っておらず競馬で九万三千円、負けたから今月一万しか返せない。と言った後、何故かお孫さんが忍び込んできて喜び、兄さんの車の後部座席にお孫さんと今度はわたくしが忍び込んだ。後部座席からわたくしが、送って。と言うと兄さんは嬉しそうに、何だ、乗ってたのかぁ。と言いわたくしが助手席に移動をすると聴き憶えのある歌謡曲を大音量で流し二人で口ずさみわたくしの手を握り離さないのである。その手の感触も正しく兄さんの手であり、引っ張られる…。と思い離そうとしても離してくれない。ここで夢は終わりだ、兄さん。と眠ると今度は以前お付き合いをし亡くなった方が電話口での楽しそうな声である。起床後どういう意味合いがあるのだろうとカレンダーの日付を見ると数字が兄さんのお誕生日であった。架空の社名について考えていると兄さんのご子息がその社名とは別なのだが職種が同じである。赤いキャップは血の色、頭に何かが起きるという事なのではないのか。兄さんが亡くなった後の夢がそうであった。病院内の壁が真っ赤なのである。赤は血液を意味し生きたかったのか地獄か。そして兄さんの一周忌である。一周忌に九万三千円、掛かったのではないか。兄さんは九万三千円、負けたと言ったがわたくしのその時の見積もりは九万八千円である。最近は心臓が苦しい日が多く心臓で亡くなった兄さんとこの身体の離脱症状の原因も兄さんなので潜在的に夢を見たのかもしれない。父方の開拓祖先の古民家の移築が決まり喪失感からではないのか。先程ふと、母方の会社に来た兄さんの意味が解った気がする。実際に会社には来た事が無いが兄さんの高校生の時の担任教師がわたくしが産まれ育った街に居るのだ。六年前に、同窓会があるかもしれない、りんのすけが居た街で。と、言った。教師に何かがあり兄さんは知らせに夢を見せたのかもしれない。以前お付き合いをしていた方も兄さんもわたくしも同じ庁舎に居りお付き合いをしていた方は転勤でわたくしが産まれ育った地域で亡くなった。二人とも川釣りでである。そうだとしたらわたくしは死期一周忌足らずの兄さんから逃れられない。その兄さんもわたくしから離れられないのかもしれない。じゃないと今時期アルバム、ホテルカリフォルニア イーグルスなんて聴かないよ?あれはわたくしが夏に聴く曲でしょ?ライヴ盤の。今時期はシャーデーを教えたじゃない。

兄さん?もう終わったんだよ?もう、りんのすけは俺の天使でも女でも無いんだよ。分かった?