lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

ウダース

王子さんの叔父さんが亡くなってから一週間が過ぎた。金曜日まで物凄い寂しさに襲われていた。この寂しさは何なのかと数日、考えて分かった。王子さんの従兄弟さん達に会いたかったのだと。今年に入りテレビの中の共演者達が笑っているのを観て、楽しそうだな。とつくづく思った。従兄弟さん達もわたくしが元気なのかと気にしていてくれていたと。拙宅所有の古民家も話題になったらしく。王子さんも、にぃに達、元気しているかなぁ…って、りんのすけ気にしていたよ?と言うと、やはりである。そのにぃにが体調が悪く来ていなかったと。わたくしの勘は的中する。更に寂しさは増した。友人M氏にウダース、これはウルドゥー語で孤独や寂しさという言葉。わたくしの口から寂しいなんて聞いた事が無いのでショックさが伝わった。M氏に勘違いをされても嫌なので言いたくはなかったウダース。M氏は二軒目の家と土地を購入し忙しく電話が遅くその頃わたくしお台所に居るので気が付かない。こちらは現在コロナが流行しており葬儀場はドアを開けた状態でエアコンが効いているのかも分からない程に暑く叔父さん家族以外はお通夜後、皆帰宅。王子さんは煙草を吸いに外に出るも外も暑く車の中に暫く居たそうだ。翌日、告別式も暑く火葬が午後ニ時、御骨が焼き上がった後は灼熱で皆、暑い暑いと滝汗を流し小さい子達はぐったりとしていたらしい。王子さんに、お通夜の夜、玄関でドーン!と音がして叔父さんが亡くなった時間かなぁ?と思ったんだ。と言うと王子さんは目を見開いた。どうやらそうだったらしい。今年は嫌な予感ばかりの生活で先日は町内会の方がお亡くなりになった。この嫌な予感は何なのだろうか。自分の死期も分かるはずなのだがまるで分からない。まだまだ生きられるという意味なのかすら分からない。意識が無い状態の最期かもしれない。サウンドオブサイレンス。