lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

支え

毎月第ニ土曜日、王子さんは痛風のお薬を貰いに行く。その時、薬剤師さんに夏は痛風が出やすいから気を付けて下さいね。と言われたそうだ。右足の親指の付け根は四ヶ月も腫れたままである。二週間後、一日、腫れが治まり帰宅後、今度は左膝である。お昼頃から痛みだした様で晩ごはんの頃には脂汗の激痛に歩けなくなっていた。杖を出したりあちこちに椅子や台を置きお風呂場まで連れて行った後、物を持って歩いたので今度はわたくしの手足が吊り動けなく。その後、王子さんはロキソニンが効き少しは歩けるのだがやはり立ったり座ったりが難しく膝の手術の経験があるわたくしは寝ている王子さんのアイスバッグの交換と夜勤であった。以前、祖父が脳梗塞で歩行が難しくなり自宅に手すりを付けた。要介護認定になり障害者施設で働く方達に取り付けてもらったので価格は少し抑えられた。ホームセンターや家具屋さんで見た事があるがまともに購入をすると万金である。叔父さんは家具屋を定年退職をしわたくしが実物を見にも行けず。足の指よりも膝なのでかなり厄介な状態にわたくしはネット検索をし歩行器固定型と手すりを購入。歩行器はトイレとお風呂場に設置。手すりはこれからトイレに行くまでの動線と玄関に。お布団横には立ち上がりに毎度お馴染みスチベルのクーラーボックスを置いてある。短時間の検索だけでわたくしの瞼は腫れたままに目も痛い。そんな中ガスの定期点検があり明日と別日になるとコールセンターで言われたストーブの分解清掃、これは優遇されましたね。いつもならコールセンターから折り返し電話があるのだが知らない携帯電話番号から着信が。出てみるとガス屋のI君であった。今日、点検とストーブも外して持って行くと。一人で周っているので一日で済ませたいのだろうなとは思っていたらわたくしの体調を考えてくれたご様子。有り難い。そんなI君の腰に腰痛ベルトが見え二ヶ月前にぎっくり腰になったと言う。同い年なので明日は我が身か。そして手すりに感嘆を受けた。薄暗い部屋での生活なのだがカーテン越しに一旦、手すりを置いておき気が付いた。蓄光なんだね。わたくしの自宅のには無いよ?時代は変わるね。と言ってもトイレまでも薄暗仕様なので意味は無いがね。食事は気を付けているのに中々、治らないのは水分不足なのかもしれない。水分補給も気を付けているのだが異常な暑さである。七年前も暑かったがゴミ捨てに出ると頭上からドンと来る暑さ、湿度が高いのだ。部屋に居ても天パの髪の毛はクリンクリンに。どれくらい異常な暑さって?車の内張りの天井が熱で剥がれ落ちました。部屋のエアコンが古いせいか十八度で連日マックス。涼しい日には通常通りの温度設定なのでエアコンが古いとも言い切れない。こんなのは初めてであり王子さんも早上がりの日もあったので暑いのである。お風呂場に設置した歩行器固定型、これに王子さんは膝をぶつけたと言うから本末転倒コントのセオリーである。こうして今年の八月が終わった。