lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

断薬八年二ヶ月

パキシル断薬八年二ヶ月。全身の痛みが強い。骨の痛みが内臓に響く。お盆休み期間中は雨が降り珍しく夕方まで眠っていた。ご飯支度の心配が無かったからか今時期はサンルームにお布団やゴロ寝クッション類を干したいので早くに目が覚めるのだが。吐き気が強く一日で二口、食べるのがやっとだった。ゴールデンウィーク振りに友人(王子さんの同級生)からメッセージがあり、痛みを代わってあげたい。と言われたが彼は大変な状況で不安だと吐露をした。こちらの状態を分かっているのでその二行、四回程のメッセージのやり取りだけで目が痛く見えにくくなった。目の痛みは眼球が引っ張られる痛みに角膜をナイフでスパッと切られる様な痛み。お盆休み明けには全身不随意運動が強くあちこちぶつかって歩き手の震え、指一本一本の震えが酷く今まで風の強い日は痛みが強くなるのは分かっていたのだが雨降り前からここまでの痛みはまだ経験しておらずこれから雪が降ってきたらどれ程の痛みになるのか想像も付かない。兎に角、激しい痛みである。今年は睡眠時、脳内爆発音症候群に加え起床後はアリス症候群が頻繁で横臥をしていれば右耳の奥でかなりな大きな音でバリバリ、ザッザッとノイズ音で静かに暮らしたいと思う。この文章は九月始めに書いているのだがタッチペンが壊れ文字が打ちにくい。これだけ書くのも震えと眩しさに二時間近くも掛かって打っている。一日は長いが暇という訳でもない。横臥をしていながらも朦朧と考え事をしている。先日は枝付きの枝豆を大量に貰って二日掛かりである。明日、王子さんは再検査の胃カメラである。昨日、エアコンから氷が降り出し大変であった。やはり昨年交換をしておけば良かった。王子さんに今年のお誕生日プレゼントはどれが気になったかと聞くと刺繍糸のセットだと言った。糸巻きに巻かれているから楽なんだよ?と言った。その代わり糸の色の番手は分からないけれど色判定のアプリをわたくしは持っているし目が見える様になれば色を見れば(調色)分かるけれど。と言った。一応、色彩学科で勉強をしていたので。それもほとんど忘れているがミー散乱やレイリー散乱や分光測等の言葉の記憶は残っている。王子さんは車の板金塗装が出来る。わたくしの錆び付いた軽自動車の板金をしたい話でわたくしは言った。車体はシルバーやけど下地は白だと。色の世界に居たわたくしの記憶で見えている。王子さんは感嘆していた。