塩麹

初めての塩麹作りが完成。二日目に蓋を開けるとアルコールの香りがした。発酵が早すぎるのだろうか。こういった類の物は空気に触れさせるか寝かせるかのどちらかであろう。もう一度、本の頁を開く。一日一回、清潔なスプーンでかき混ぜる、プクプクし十日ぐらいで完成と、ざっくりとしか書かれておらず作り始めて二日目に失敗例をサラッと検索。明らかにおかしい色や匂い以外は大丈夫っぽいな。これは以前、勤めていた会社の社長がどぶろくを作った事があり何となく思い出したからでもある。要するに温度で左右されるのと空気中の微生物で左右されると思い匂いのキツい食品の側には置かないぐらいで簡単に出来た。それもお水の量もお塩も目分量でしていたのだ。塩麹を眺め思ったのは保水力が凄いなと。瓶の蓋は締めずに空気に触れさせているのに蒸発はしていない。お肌に良いわけだ。塩麹で何を作りたいかって？思い浮かんだのはイカの塩辛である。痛風持ちの王子さんには不向きだがね。